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医療法人 橋本病院は、和歌山市の消化器外科・外科・整形外科・内科の救急告示病院です。

TEL. 073-426-3388

〒641-0041 和歌山市堀止南ノ丁4-31

医療機器/カプセル内視鏡システム

大腸カプセル内視鏡検査

 超小型カメラを内蔵した長さ31.5mm×11.6mmのカプセルを口から飲み込む内視鏡検査です。センサーとレコーダーを装着し、カプセル内視鏡は、水と一緒に飲み込みます。腸管内部を進みながら内蔵の小型カメラで写真を撮影していきます。
 大腸カプセル内視鏡は本邦では2014年4月に保険収載されています。主にスコープ挿入の困難な方に選択肢の一つとしてご提案しております。




大腸カプセル内視鏡



31.5mm×11.6mm



センサー



レコーダー



装着イメージ

特徴

・カプセル内視鏡の消化管通過による痛みがありません。
麻酔や鎮静剤が不要です。
大腸内視鏡を肛門から挿入しなくてもよいため、「恥ずかしい」「怖い」などの精神的負担がありません。
 ※大腸内視鏡検査が施行困難で、過去に全大腸の検査が受けられなかった方などが保険適用となります。

注意事項

通常の大腸内視鏡検査と同様に、事前に下剤を飲んで大腸を綺麗にする必要があり、大腸カプセル内視鏡を飲んだ後にも、カプセル内視鏡の排出を促すために、追加の下剤を飲む必要があります。
検査時間には個人差がありますが、3時間から10時間(平均4〜6時間)かかります。
ポリープの有無は調べられますが、切除はできません。また組織採取もできません。病変の疑われる患者さんは、内視鏡で詳しい検査をする必要があります。
腸に狭窄がある場合には、検査を受けることができません。
誰もが大腸カプセル内視鏡を保険適用で受けられるわけではありません。大腸内視鏡検査が施行困難で、過去に全大腸の検査が受けられなかった方などが対象です。






画像解析

1秒間に4枚または35枚
で約567,000枚撮影し情報を得ます


検査費用

保険適用となる条件は下記となります。

  • 通常の大腸内視鏡検査を行ったが、腸管癒着などにより最深部まで内視鏡が挿入できず、大腸全体を観察できなかった人
  • 腹部の手術歴があるなど内視鏡の挿入が困難と判断された人

大腸がん検診などで検査を行う場合、保険適用外となる場合があります。詳しくは受付窓口までお問合せください。




 保険適用(3割負担)の場合       31,000円程度     
 自由(自費)適用の場合       100,500円程度
※別途、診察料や薬剤追加の場合は費用が必要になります。










お問い合わせ

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